平成4年度 花き試験成績項目 於 長野県南信農業試験場栽培部 標高560m
I.スタ−チス(宿根性)等の夏季高温対策及び品質保持技術の開発による周年供給体制の確立
1 高温障害対策技術の開発
(1) スタ−チス・シヌア−タの薬剤によるディバーナリゼイション防止効果
(2) スタ−チス・シヌア−タの生育期別遮光と生育開花
2 新作型の開発と実証
(1) ハイブリッド・スターチスに対する遮光、反射マルチの効果
(2) ハイブリッド・スターチスに対するBA、GAの効果
II.地域特産花きの高位生産技術の確立
1 アルストロメリアの高位周年生産技術
(1) 品種特性の把握(定植初年目の冬−初夏季開花性)
(2) 品種特性の把握(定植2年目の秋・初冬季開花性)
(3) 品種の露地栽培特性
(4) 新品種の秋・初冬季開花性
(5) 収穫切上げ時期と秋・初冬季の開花
(6) 秋・初冬季開花性品種の定植期
(7) 根圏冷却による早期化技術
III.切花花きの高位安定栽培技術
1 ハイブリッド・スターチスの品種特性(定植2年目)
(1) 無加温ビニールハウス栽培特性
(2) 露地栽培特性
2 キンギョソウの秋切り栽培技術
(1) 育苗地別の苗立ち、苗品質
(2) 育苗地別品種特性
IV.鉢花花き栽培の省力安定化技術
1 シクラメンの底面給水栽培技術
(1) 窒素の施肥配分と生育開花
(2) 窒素の施肥配分とSPAD値葉色
(3) 6号鉢の窒素施肥量と生育開花
(4) 6号鉢の窒素施肥量とSPAD値葉色
(5) 葉数の制限と生育開花
(6) 葉数の制限とSPAD値葉色
(7) 優良生産者のSPAD値葉色
2 底面給水適応品目の選定
(1) 洋ランの底面給水栽培適応性
(-1) オドントニア−1(DLJ)の適応性
(-2) オドントニア−2(LMN)の適応性
(-3) ミルトニア(PME)の適応性
(2) ハイブリッドカラーの底面給水栽培適応性
(-1) 球根の大きさと抽台開花
(-2) 鉢当り球根使用量
(-3) 球根の休眠性と催芽処理法
3 洋ランの生態調査
(1) シンビジウムの生育
(2) オンシジウム、オドントシジウムの生育
(3) バラゲアラ、ミルトニア、ジゴペタラムの生育
(4) ファレノプシス、レリアカトレア、バンダの生育
V.調査
(1) カ−ネ−ションに対するゼオライトの効果
(-1) 長期作型での効果の持続性
(-2) 連年使用の効果
(2) カーネーションハダニに対するアーデント水和剤、テルスター水和剤、ピラニカ
EW10の効果
(3) アルストロメリアに対する超緩行性肥料(ロング)の効果
(4) アルストロメリアの品質保持剤
(5) シクラメン葉腐細菌病に対するキノンドーフロアブルの効果